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梅毒はどうやって治す?治療薬を知ろう!

多様なカプセルと瓶

梅毒の初期段階は、痛みや腫れといった目立った症状が表れにくいので、症状が出ていることに気が付かないことがあります。そして、異常に気が付いたとしても、しばらくすると収まってくることがあるので、自然治癒とした判断してしまいます。

しかし、病原菌そのものは体内に残っています。病原菌である梅毒トレポネーマは自然に消えることはなく、治療を受けない限り消えることはないことをよく覚えておきましょう。梅毒を早期治療できれば、回復も早く治療も短期間で済むことがほとんどです。初期段階の治療では、治療薬が使われることがほとんどです。

梅毒の治療薬としては、サワシリンがよく知られていますが、梅毒の第一選択薬としては、サワシリンのジェネリック薬品であるノバモックスが使われることが多いようです。サワシリンの主成分はアモキシシリンで、ペニシリン系の抗生物質です。梅毒トレポネーマに感染すると、感染が拡大して細胞壁を合成しようとしますが、アモキシシリンは合成をブロックして細胞の増殖を抑えます。細胞壁が作れなくなってしまった梅毒トレポネーマは、浸透圧の関係で細胞の中身が外に出てしまって次第に消滅してしまいます。

しかし、抗生物質など治療薬が効果を発揮できるのは早期治療の段階です。梅毒の進行度合いは第1期から第3期に分けることができます、第1期は感染から約3週間の間までのことを指しますがこのときに出てくる症状は、感染部分のしこりやリンパ節の腫れなどです。しこりや腫れもそれほどひどくないことがほとんどで、しかも時間が経つと落ち着いてくるので、問題ないと判断してしまうことが多いのです。

症状が収まっても、梅毒トレポネーマは体内で増殖を続けています。そして第2期と呼ばれる時期(感染してから数カ月後)は、血液で全身に梅毒トレポネーマが運ばれてしまうので、全身に症状がみられるようになります。主な症状としては赤い発疹です。発疹が出てしまうことから、アレルギーや風疹、麻疹と誤診されてしまうこともあるようです。そして、治療薬で症状を緩和できるのは、この第2期までになります。

それ以降になってしまうと、内蔵などにも影響を及ぼすようになります。第3期に突入するまでにかかるのは、約数年と長めです。感染が広がる前に早めに病院を受診して検査を受けることをおすすめします。また、ジェネリックであるノバモックスも含めて治療薬は通販でも購入できますが、副作用や体調により服用が適さない人もいるので、通販ではなく病院で受診して処方してもらうことをおすすめします。